韓国の兄弟高阪を訪問

clip_image003現在、兄弟高阪は七岩洞にあるフランシスコ会修道院で生活しています。この共同体には小教区が隣接しています。ここで兄弟高阪は修道院の会計や台所の仕事のほかに、月に1度ソウルの老人ホームの日本人入居者の訪問や日本語ミサのための奉仕を行っています。

  以前は韓国・ソウルの貧しい人々の食堂のスタッフとして長い間奉仕を続けてきました。 その当時は日本管区から韓国管区へ派遣された宣教師としての部分が強かったのですが、兄弟高阪は以前所属しclip_image008ていた日本管区から韓国管区へ入籍し、現在は韓国管区の兄弟の一員として、管区の必要とする奉仕を任されています。

韓国管区の一員として働くことを選択したひとつの理由として、日韓の架け橋としての存在としての働きがあります。これは、日韓の人的交流や相互理解の面からみても有意義な部分がたくさんあります。韓国管区では「兄弟高阪は韓国の兄弟だ」という声を随分聞きました。韓国に来て19年、兄弟としての働きや日韓相互理解のための奉仕が韓国管区内で受け入れられている、と感じられました。

最後に兄弟高阪から日本の兄弟の皆様に、日ごろの感謝とよろしくお伝えくださいとのことでした。

(報告:海外宣教委員会)